みんなのコンセプチュアルワーク #160525 ~思考テーマ:成長とは何か
このページは、「コンセプチュアル思考」ワークショップを受講の方々が創造した答案を紹介するものです。「コンセプチュアル思考」は4つのスタンスを掲げていますが、その4つ目は次のとおりです――― 〈客観を超えて主観を持つ〉 ・冷静な客観は重要。ただそれは大前提であるだけ。 ...
講義1.1 コンセプチュアル思考の系譜
◆時代はつねに新しい思考方法論を要請する 思考は人間の奥深い能力です。そして人間は思考について思考することをやめません。古くより「帰納法・演繹法」といった論理的な思考法が編み出され、さらにそこに科学哲学者チャールズ・パースは「アブダクション」という第三の方法を加えました...
【お知らせ】ワークショップ第1弾を5月に開催します!
『コンセプチュアル思考の教室』オープンにあたり、大手出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン様のご協力を得て下記イベントを開催するはこびとなりました。 ◆イベント名: Discover Book College ワークショップ編 仕事に価値を キャリアに軸を与える ...
講義1.7 コンセプチュアル思考の定義
ここであらためて、「コンセプチュアル思考」の定義、思考スタンス、骨格となる思考フロー、基本となる思考スキルをまとめておきます。とくに5つの基本スキルについてはこれまで触れていませんが、第2部の実践ワーク編で順次説明していきたいと思います。 〈コンセプチュアル思考の定義〉 ...
講義1.6 概念・観念・信念・理念
◆人それぞれのコンセプト 「コンセプト」や「概念」について、ミニワークを通して理解を進めていきましょう。 〈ミニワーク〉 「事業」を下の形式で自分の言葉で定義せよ。 ───事業とは「〇〇〇」である。 ビジネス社会に生きる私たちにとって、「事業」とは当たり前すぎるほど...
講義1.5 「コンセプト|concept」とは何か?
◆抽象によってとらえた内容―――それが「コンセプト」 その物事が何であるかを考えるとき、そこから要素を引き抜く形が抽象化ということでした。その抽象によって「とらえた内容」――そこには、本質的なことやおおもとの「一」なること、いくつかの物事を括る共通性などが含まれていまし...
コンセプチュアル思考を概観する「イントロダクション」を追加
本サイトに新しいセクション「イントロダクション」を追加しました。 ここにコンセプチュアル思考を概観する記事を6本執筆いたしました。 1□ いまなぜコンセプチュアル思考か 2□ コンセプチュアル思考とは何か 3□ 3つの基盤的思考能力 4□...
講義0.3 いまなぜ「コンセプチュアル思考」か?
◆カッツが唱えた「コンセプチュアル・スキル」 経営の分野でコンセプチュアル能力の重要性を唱えた一人に、ロバート・L・カッツがいます。彼は、『ハーバード・ビジネス・レビュー』(1974年9月号)に寄稿した「Skills of an Effective...
講義1.3 抽象と具体
◆抽象とはある要素を引き抜き把握すること 抽象という言葉ほど、本来の意味をじゅうぶんに理解されていない言葉もありません。「抽象的である」は、「あいまいでわかりにくい」というような二次的な意味に色が染まってしまい、ネガティブなニュアンスの言葉になった感があります。...
グロービス『知見録』等に寄稿
「コンセプチュアル思考」に関する記事をふだん寄稿しているサイトでも掲載しています。経営大学院グロービス様の情報サイト『知見録』では、とても多くの「いいね!」をいただきました。 ■ GLOBIS 知見録「働くココロに哲分補給」 「成長上手な人」と「成長ベタな人」の差...