
みんなのコンセプチュアルワーク #160525 ~思考テーマ:成長とは何か
このページは、「コンセプチュアル思考」ワークショップを受講の方々が創造した答案を紹介するものです。「コンセプチュアル思考」は4つのスタンスを掲げていますが、その4つ目は次のとおりです――― 〈客観を超えて主観を持つ〉
・冷静な客観は重要。ただそれは大前提であるだけ。
・コンセプチュアル思考の目的は、概念を起こすこと、意をつくること、
物事に意味を与えること、自分にとって最善の解釈を生み出すこと。
その思考による答えは人それぞれのものになってよいし、ならざるをえない。
持つべきは客観を超えたところで研ぎ澄ませる主観。 コンセプチュアル思考は、概念を起こす思考であり、意や観をつくる思考です。ある物事に対し、辞書/事典の定義を覚えることは簡単です。そうした客観を超えて、どうその人なりの主観的・意志的な定義を持つかが、むしろ強く生きていくためには重要です。 「世の中に事実はない。ただ解釈があるのみ」(ニーチェ)という言葉があるように、結局、私たちは自身が養うものの見方(=観)で生きる世界を決めていくからです。 今回の考えるテーマ