ほんとうに豊かな発想は、
豊かにものごとをつかむところで起こる。

ほんとうに深いモチベーションは、
深い思索から湧く。

ほんとうに強い仕事・キャリアは、
強い内省が支える。


『コンセプチュアル思考の教室』
みなさんがほんとうは大事だと感じながら、でも、
日ごろの多忙な仕事生活で置き去りにしている
「じっくりと本質を考える力」を養うサイトです。

 

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深く考える 豊かにひらく「強い個」の働く意識をつくる人財教育
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November 7, 2018

「モデル化」の力を養うために、あるものごとを類型化して、それを1つの図に表す演習をやってみましょう。抽象度の高い概念ほど、どう分類し、図にできるかで、その人のコンセプチュアル思考力が試されます。
 

ここでは、「創造性」を題材にします。
 

あなたなら創造性をどう分類するでしょうか? 人間が行う創造にはいろいろな種類がありそうです。まず作業1として、創造的な行為と思われるものを列挙していきましょう。例えば───
 

【作業1】
〇奇抜な構図・筆さばきで独自の世界観の絵を描く画家
〇万人の想像を超える独自の...

August 18, 2018

一般的に、情報をビジュアル化するというと、データ(数値情報)を図にする――例えば、企業の経営指標となる諸数値をインパクトのある形でグラフ化して見せる――ことであったり、ある企業のビジネスモデルはこのような形であると、サービスやお金の流れをフロー図にして見せることだったりします。

 

そうした図よりも、もっと、概念・本質の表現化に迫っていくのが「コンセプチュアル思考」のモデル化です。

例えば、次の言葉を図化してみましょう―――?

「私たちは仕事によって、望むものを手に入れるのではなく、

仕事をしていくなかで...

March 28, 2017

物事のとらえ方を精錬する方法を6つに分けて紹介しています。きょうはその6番目―――「喩え」です。
 


◆少女につかみ取った美しさを「蛭の脣」に喩える
本講義で何度も触れてきたように、「コンセプチュアル思考」でいう「コンセプト」とは、物事の本質をつかむこと、そしてそのつかんだ内容です。

 

私たちは物事を見つめ、そこから何か本質的なことをつかみかけたとき、それをさらに確かなものにするために、何かわかりやすいものになぞらえてつかもうとします。それが、今回のテーマ「喩え」です。
 

例えば、川端康成の『雪国』...

March 16, 2017

コンセプトを精錬する方法を6つに分けて紹介しています。きょうはその5番目―――「研ぎ澄まし」です。
 

◆5-a)エッジを立てる
広告やメーカーの世界では、コンセプトという語を「一連の広告キャンペーンのコンセプトは」とか「ある自動車メーカーがコンセプトカーを出展し」などというように、「先鋭化させた意図・着想」の意味で限定的に使っています。


世の中に次々と起こる流行やトレンドは、だれかが物事の先端をとらえ、そのとらえた内容を鋭く表現し、差し出すことで生まれてきます。広告の世界には、そうした「エッジ:ed...

February 28, 2017

物事のとらえ方を精錬する方法を6つに分けて紹介しています。きょうはその4番目―――「置き換え」です。


 

◆4-a)土俵を変える
考えようとする対象の置き場所・置き方を変えてみることで、何か違ったものが見えてきたり、新しい概念へと発展したりすることがあります。

 

大塚製薬は病院向けの点滴注射液で業界トップの企業です。生理的に身体によく吸収される液体の製品技術を医療用という土俵以外にも広げたい。そこで目を付けたのが、一般消費者向けの飲料市場だったのです。「スポーツドリンク」という概念を起こした『ポカリス...

February 15, 2017

コンセプトを研ぎ澄ませる方法を6つに分けて紹介しています。きょうはその3番目―――「ものさし変更」です。
 


◆3-a)目盛りを変える
私たちが物事を見るとき、そこにはたいてい価値を測ろうとする意識がはたらいています。例えば「それは損か得か」「AとBはどちらの価値が高いか低いか」「自分よりも上か下か」「それは右にあるか左にあるか」など。すなわち、自分の目には「ものさし」が付いているのです。そのものさしを柔軟的に変えることで、物事のとらえ方はちがってきます。その一つは、目盛りを変えることです。


例えば...

January 31, 2017

コンセプトを研ぎ澄ませる方法を6つに分けて紹介しています。きょうはその2番目―――「視点の移動・創出」です。


 


◆2-a)見る位置を変える
物事を見る位置を変えることは、コンセプチュアル思考を鍛えるうえでもっとも基本的な作業です。

 

かつて、音楽を売りたいと考えている人たちは、演奏曲をレコードにして聴かせよう、買わせよう、としてきました。これは一つの視点です。しかし、あるとき、流行歌を伴奏に乗せて歌いたいという側に立って、音楽ビジネスを見た人がいました。 「カラオケ」という新しいジャンルのビジネス...

January 19, 2017

このウェブ講義では、「コンセプチュアル思考」における5つの基本スキルを順次解説しています。今回から数回にわたって、その4番目のスキルである「精錬」についてみていきます。
 

私たちは往々にして、自分のなかにいったん取り込んだコンセプト(本講義では、コンセプトを字義的に「内に取り込んだもの」と広い意味でとらえており、いわゆる企画意図としてのコンセプトから概念、さらには観念的、信念的、理念的な意味合いまで含んでいます)を固定化させてしまう傾向があります。コンセプトは自分のなかの考え方の秩序をつくる骨格です...

December 26, 2016

前回、類推(アナロジー)とは、物事Aと物事Bの間に類似性を見出し、その似ている点をもとにして何かをおしはかることであり、その能力に強い人は、物事Aで引き出した本質を物事Bに適用することがうまい人であることを学びました。ケーススタディ学習やビジネスモデルの横展開も「πの字思考プロセス」による類推のひとつでした。
 

では、演習をひとつやってみましょう。「ロールモデルを探せ」と題したコンセプチュアルワークです。ロールモデルとは「その役割を果たす模範的な存在」をいいます。簡単に言えば、「あの人のようになりた...

December 15, 2016

私たちは大人になって、子どものころ耳に入れた寓話をときどき思い出します。現実の人生の荒波にもまれるなかで、寓話が発していたメッセージが重なるなと再認識するからでしょう。寓話だけではありません。例えばテレビのインタビューで、ある分野の達人が発したコメントに対し「うーん、なるほど名言だ」と感じるときがあります。古典的な寓話や第一級の人物の言葉のなかには、時を超えた道理があって、それを通して複雑な人生を理解することができます。
 

このような思考の背後には、「類推」がはたらいています。類推とは、物事Aと物事...

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